輸入車として長年首位に君臨してきたフォルクスワーゲンを抜き、現在販売台数トップを快走しているメルセデスベンツ。
そのメルセデスのラインナップ中で、最も長く作り続けられているのが、スポーツモデルのSL(Sport Leichtの略)である。
ライトウェイトスポーツカーとして1950年代にデビューしたSLの初期型は、流麗なスタイルとガルウィングスタイルのドアをもつ、アバンギャルドな存在として注目を集め、レースでも活躍。
日本では石原裕次郎や力道山の愛車としても有名だ。
イラストは2011年まで生産されていた5代目、現在は6代目が販売されている。
いつの時代も多くのクルマ好きにとって憧れの存在であり続ける一台に数えられるのが、SLだと言って過言ではないだろう。