日本ではワークショップと言うと何か特別な体験をさせてくれる講座、というイメージがあるが、アメリカではクルマの整備工場をはじめ、作業をする場所を一般的に"Workshop"と呼ぶ。カスタムカーやバイクの製作を行う場所も、レーシングマシンのメンテナンスを行う場所も、ワークショップだ。テレビ番組や映画の製作会社や工房を同じように呼ぶとも聞いたことがある。
ショップという言葉も、日本では通常『店』をさすが、アメリカでのニュアンスは作業場とか工房に近いようだ。
イラストは旧いハーレーのメンテナンスを専門にしている日本のショップの風景。そう、僕もショップと言うとやはり店のことを言っているのだが、ここは作業場も兼ねており、"Workshop"と呼ぶに相応しい、イラストに描きたくなるような、いい雰囲気をもっている。