不思議なもので、生産中止になってきてからジワリジワリと価格が上がっているのが 、「ザ・ビートル!」
いつまでもあるから、いつもいるからって意外と、いなくなって初めて自分に必要な事に、気付くのです。
朝飯も食べて当たり前、昼飯も夜飯も.......あって当然のものが無くなると、寂しさから焦りに変わるのです。
僕たちは空冷のビートルを知っています。
知っていて、その時代に経験出来て良かったと思います。
そしてザ・ビートルも、そんな時代が訪れるのだろうか?
自分の息子もしくは孫に「水冷の最後のビートルに乗っていたんだよ」と、自慢気に話せる時が来るかもしれない。
何事も生きているうちに、いろいろな経験をするのが、僕の考え!
だからこそ、低走行距離のコンデションの良いビートルが希少になる事でしょう。