先日、鉄バンパーの昭和の国産車がレギュレーションのカーショーイベント「ナカヨシ・ホットオールズミート」で僕がアワードに選ばせて頂いたのが、70年代の逆輸入"DATSUN 240Z"(今年6月6日アップのイラストギャラリーご参照)。
対象車を選ぶのはもちろんイベントの当日なのだが、限られた時間の中で500台あまりのエントリー車両の中から一台を選出する作業は、とても骨が折れる。そこで、密かに自分なりのコンセプトを設けて選考作業に臨んでいる。
今年の僕のコンセプトは、逆輸入車だった。今回は、当日僕の目にとまった、Z以外の候補車両4台をご紹介しよう。
■"SUBARU BRAT"はレオーネをベースにした2ドアのスポーツピックアップで、もちろん輸出専用車。かつてその存在を雑誌で見て衝撃を受け、また憧れた。
■綺麗に仕上げられた"DATSUN 810 WAGON"。当時の日本名はブルーバード。日本ではさして注目されなかったと記憶する年式だけど、北米仕様を今見ると新鮮。
■左下はご存知"TOYOTA LANDCRUISER"。日本が、世界が認めた性能と力強いフォルムはそのままに、北米仕様ならではの様々なディテールが実にスタイリッシュ。
■サックスブルーをまとった懐かしい顔"TOYOTA CORONA MARKII"のステーションワゴン。クロームのドアミラーとルーフラックがカッコいい!