1958年にデビュー、いわゆる大きなアメリカン・セダンの代表格だったシボレー・インパラ(Chevrolet Impala)。しかし後輪駆動モデルの最終型、同じシボレー・ブランドのカプリスとコンポーネンツを共用したスポーティー・セダン、SSを最後に、フルサイズ・モデルとしてのインパラは姿を消す。
2000年モデルからの新生インパラはひとまわり小さく前輪駆動になった、GMのニュージェネレーション・セダンとして進化をはじめた。
デビューから9世代目となる現行のインパラはV6の3.54リッター、3.9リッター二加え、5.3リッターのV8エンジンも選ぶことが出来る。小さくなったとは言っても、車幅は1850mm、全長は5,000mmを越える大柄なボディー。V6モデルはカタログ上リッター10キロ以上を走るというから立派なものだと言えよう。
NASCARレースカーのベース車としても採用されている新世代のインパラは、今のアメリカン・ベーシック・セダンの代表格と言える一台だ。
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